お問合せを頂いたときに、「住所を教えてください」と言われることがあります。

直接お会いして打ち合わせしていたり、メール等のやり取りなら良いのですが、

お電話の問い合わせだと、お答えするのが難しくちょっと慌ててしまったりもします。

 

実は土地には住居表示がありません。

建物が完成して、初めて住所(住居表示)が確定するため、過去に家が建ったことが一度も無い土地では住所というものが無いのです。

すぐ隣に建物があれば、そこの住所をお伝えしたりしています。

 

上伊那は農地がたくさんあるため、周辺に建物が無い時、場所の説明にかなり手こずります。

実際に、遠方の方が農地を相続したときなど、自分が持っている土地がどこなのかわからないから調べてほしいと言われたりします。

 

私たちが土地のお取引をするときや、依頼のあった土地の場所を最初に確認するときは、住所とは違う【地番】というものを使います。

法務局で手に入る公図と、地番の入ったブルーマップ、航空写真なども近くの地形と合わせて見ながら現地まで行きます。

ただこの【地番】、そのままカーナビや地図アプリに入力しても建物が無いと場所の案内をしてくれません。

 

でも!お客様へは何らかの方法で位置情報をピンポイントで送りますのでご安心ください。

お客様が迷子になると困るので、特定が難しい場所はもちろん一緒に行きます。

 

ミハルコーポレーションでは、遠方のお客様からのお問い合わせも多いため、電話だけでなく、色々な資料や写真をやり取りできるようメールやアプリも含めて対応させていただいております。

気になる物件があったら、ぜひ現地まで足を運んで、いろいろ見て回ってください。

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