あなたは気に入った物件が見つかり、物件価格が600万円の土地を選びました。

さて600万の他に、どんな費用がかかるのでしょうか?

 

不動産を契約すると、物件価格の一部として手付金を準備する必要がありますが、他にも印紙代、仲介手数料などが別途かかります。

土地は非課税ですが、建物や仲介手数料には消費税もかかります。

不動産を購入すると、所有権移転登記といって、所有者の名前を変えるために司法書士の先生が登記所へ権利の申請をしてくれます。

このときに、登録免許税という税金と、司法書士への報酬も必要になってきます。

そして購入から2~3か月すると、不動産取得税の納付書が届き、毎年5月になると固定資産税が待っています。

 

書いていて嫌になってきました・・・

ですが、これが物件価格以外にかかる費用の主なものです。

他にも、上水道加入金や、下水道受益者負担金というものが市町村やエリアごとに設定されており、場所によっては結構な額を支払う必要があります。

ということは、600万円の物件を購入して自分のものにするには、諸経費がかかることを見込んでおかなければ予算が足りなくなってしまうということです。

 

上に挙げた各種税金の計算方法については固定資産税評価額というものが使われ、物件価格とは異なります。

とはいえ・・全国平均からすると上伊那の土地は価格が控えめです。

2024年7月発表の住宅金融支援機構のデータでみると、首都圏の固定資産税の目安は50.9万だそうです。近畿で46.8万、東海圏で42.2万でした。

上伊那はというと、当然場所にもよりますが、皆さん80坪程度の広々した土地を購入して、35坪くらいの2階建てを建てた方で年間の支払い額が10万程度の人が多い印象です。他県の方からのご相談でもよく聞かれるのですが、びっくりするほど高くないので安心してください。

不動産を持つ以上、一生かかる税金は少しでも抑えたいですね。(みなさんどうぞどんどん上伊那へ来てください)

 

具体的に購入を検討したい物件がある方は、「トータルいったいいくらになるの?」の疑問にお答えします。

ミハルコーポレーションでは、諸経費を含めた計算書(概算お見積り)をお出しして、参考にしていただいております。

いつ、どのタイミングでどんな費用が必要になるかもきちんとご説明いたしますのでスタッフへお声かけください。

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