不動産売買における契約日当日の流れ(買主様)をご紹介します。
この日にやることは
- ・宅地建物取引士から重要事項説明を受ける
- ・契約書に署名・押印
- ・手付金の支払い
です。
場所は、不動産会社の事務所で行うことが一般的で、平均的な所要時間は1時間半~2時間です。
そのうち、約1時間は宅地建物取引士が行う【重要事項説明】の説明となります。
少し長くなりますが、とても大切な説明になるのでしっかりと聞いて、わからないことがあればその場で何でもご質問ください。
当日の持ち物
- ・印鑑
- ・本人確認書類(免許証など)
- ・手付金
- ・印紙代
- ・仲介手数料(50%)
その他お取引のケースによって必要な持ち物がある場合は、スタッフから事前にご案内いたします。
実際には売主様と買主様が顔を合わせることは少なく、契約の場に売主様が同席しないことの方が多いです。
重要事項説明では、この土地が法令上どんな土地なのか、どんな建物が建てられるか、ハザードマップの確認を含めて詳しくご説明します。
説明が終わり、契約書の内容に間違いが無いか確認したら、全ての書類に氏名などの情報を記載し、捺印をして正式に契約締結となります。
売買契約書に従い、買主様から売主様へお渡しする手付金をお支払いいただきます。
現金か小切手で取り交わすことが一般的で、金額は売買価格の5%~10%が相場です。
弊社では、あらかじめ、打ち合わせの中で概算購入費用を記載した計算書をお渡ししますので、資金のご準備をお願いします。
手付金の受領が終わったら、お引き渡しまでの今後のスケジュールや準備を確認して、お手続きは終了です。